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INTERVIEW

先輩インタビュー

KAORI SUEMORI

末森 香織

薬剤師 マネジャー

広島県出身 広島大学卒業
2004年入社(入社15年目)

薬の知識と経験値がほしい、もっと勉強したい。
だから医薬品卸の薬剤師になりました。

学生時代に薬剤師になるための病院実習をしたとき、年配の方にお薬について説明する自分に違和感を覚えました。知識や経験値が圧倒的に足りないと感じたからです。大学で医療分野のシステム構築を研究していたこともあり、医薬品情報を扱うDI業務に興味がありました。「知識と経験値がほしい、もっと勉強がしたい!」という気持ちが、医薬品卸業界を選んだ理由です。エバルスに決めたのは、直属の大学の先生のすすめや知り合いの薬局の評価が高かったから。地元勤務がかなうことも大きな魅力でした。

実はこの春、二人目の育児休暇をとって復帰しました。管理職で育休を取得したのは私が初めてと聞いています。薬事情報室は女性が比較的多いので、育休の取得や時短勤務といった子育てをしながら働くことへの理解がありますね。営業の女性を見ても働きやすさは同じです。生活の変化に応じて働き方を変えられる体制があることも、エバルスを希望した理由の一つです。

入社当時は支店の薬剤師として勤務しました。半年後に結婚し、そのタイミングで現在の部署に配属となりました。薬剤師としてDI業務に携わり、現在はマネジャーとしてDI業務を中心に各支店の薬剤師のフォロー、研修(社内・社外)の取りまとめなどを行っています。管理職として、スタッフに気持ち良く仕事をしてもらうにはどうするかを考えています。 社内研修も重要な業務です。かつては生活習慣病など多くの人が対象となる薬の開発が多かったのですが、最近ではがん系などが増えてきました。医療機関で基本以上のことが話せるように、がんの病態や薬について学ぶ勉強会を企画し、実施しました。それによって、自信をもって正しい情報を医師に伝えることができた、がん治療を行う大きな病院で薬を購入いただけたという話を聞くと本当にうれしいです。
医療用の薬を取り扱うということは、命にも直結する仕事だということです。薬のいいところだけでなく、副作用についても公平に情報提供しなければなりません。根拠のある正しい情報を伝えることは私たちの使命です。正しい情報提供を行うための教育にも、今後は力を入れたいと考えています。

医薬品卸で働く薬剤師はまだまだ少ないですが、この仕事に興味を持っていただけたならエバルスに一度見学にきてください。薬剤師として活躍できる場がここにあります。

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